設備管理

二幸産業の設備管理

二幸産業の設備管理

二幸産業では設備管理業務の基本理念を、建物の利用者に対して「安全で良好な環境を提供する」としております。
これを実現するために継続的な業務品質の向上を第一に考えております。
次に管理サービスの指針となる管理仕様の設計を重要視しております。
そして緊急対応力、継続的な技術開発がそれに続きます。また最近では環境対策、建築物のストック、防災に対する見識も求められており、既存の設備管理業務のみにとらわれず、省エネ対策、修繕工事、災害対応、関係法改正等に対しても、積極的な情報提供及び改善提案を展開しております。

実務担当者(設備管理員)の教育研修

実務担当者(設備管理員)の教育

設備管理業務の品質向上の為、個別に年間教育計画を作成しこまやかな人材教育を継続的に進めております。技術研修については業務の根幹となるものなので職能要件に沿った体系的なメニューで社内の専門部署が行います。また、必要に応じて外部の専門機関による研修も受講しております。
技術研修以外では、特に商業施設管理で求められる清潔感のある身だしなみ、挨拶、言葉遣い等の接遇面の教育を重視します。また責任者になると管理者研修(外部委託)を行いリーダーとしての資質向上を図ります。
具体的な研修内容については、<教育研修制度>をご覧ください。

A. 社内技術研修
  • ・設備管理基礎講座
  • ・設備管理の知識(初級)eラーニング【職能要件教育】
  • ・設備管理の知識(上級)eラーニング【職能要件教育】
  • ・設備管理業務の管理 eラーニング【職能要件教育】
  • ・設備管理仕様の作成【職能要件教育】
  • ・法定選任者研修(電気主任技術者編)
  • ・法定選任者研修(建築物環境衛生管理技術者編)
  • ・実技基礎研修(電気編)
  • ・実技基礎研修(機械編)
  • ・個別空調機のフロン法定期点検実務
  • ・建物におけるエネルギー管理
  • ・建物の省エネ(照明)
  • ・建物の省エネ(空調)
  • ・EM-MASTER操作研修
  • ・建物診断と実際の工事
  • ・建設業法と建設業工事受注規定
  • ・高所作業安全の安全管理
  • ・建築施工管理技士、受験ガイダンス
  • ・管工事施工管理技士、受験ガイダンス
  • B. 一般研修
    • ・管理者研修(外部委託)
    • ・接遇マナー研修(外部委託)
    ※2017年度教育研修メニュー(年度により変更します)

    実務担当者(設備管理員)の教育研修

    管理仕様は、同じ建物でも管理会社により大きく異なる場合もあり、非常にわかりにくいものです。ただ用途、規模、設備仕様、所在が決まれば本来最適な管理仕様は一つのはずです。これを実現するために法的実施要件、故障影響度、人的被害等を各設備機器ごとに設定し「設備管理業務標準」を作成しております。二幸産業ではこの「設備管理業務標準」を使用することで、唯一存在する最適管理仕様をご提示いたします。

    管理仕様の設計

    24時間対応

    例えば夜間や早朝に発生した設備トラブル。時間経過とともに大きくなっていく機会損失や賠償などのリスク。
    二幸産業の設備管理ではそのような急なトラブルに24時間いつでも駆けつけ可能です。
    迅速に対応することによりさまざまなリスクを最小化。これは他社がなかなか真似のできない強みとして当社が選ばれる理由の一つとなっています。

    リスク管理

    緊急時の対応力は管理会社の実力の一つと考えております。そのため二幸産業ではその行動指針として、第一が安全の確保。第二が被害の拡大防止。第三が敏速な復旧と定めております。これを実現するために事業所間の連携、協力業者との連携、そして各種対応マニュアルの作成と教育訓練を実施し、有事に備えます。

    1. 安全の確保 > 2. 被害の拡大防止 > 3. 敏速な復旧

    事業所間の連携

    お客様連絡網、社内連絡網、公共機関連絡網、夜間緊急応援体制

    協力業者との連携

    協力業者連絡網

    対応マニュアル

    火災対応マニュアル、地震対応マニュアル、停電対応マニュアル、
    台風・大雪対応マニュアル、各設備機器マニュアル、各図面

    技術開発

    最近は新しい技術を取り入れた設備機器の登場、またIOT、AIの様な情報技術の著しい進化、また管理業務そのものに対する要求の変化等、私たちビル管理業界を取り巻く環境も大きく変化しております。私たちはそれらに対応するために以下の三つを課題として掲げて情報収集、技術開発に取り組んでおります。

    1. ①ビルの省エネルギーの推進
    2. ②ビルの修繕管理の強化
    3. ③情報技術による業務の効率化

    これらにより建物管理ソリューションとして「EM-MASTER」の独自開発と運用を開始しました。また「建物包括診断」を通しての修繕計画の提案及び、工事の提案。そして工事施工そのものの施工体制強化も図っております。今後も新しいもの、新しいやり方を積極的に取り入れ柔軟な発想のもと、積極的な提案をしてまいります。

    A.建物管理ソリューション

    二幸産業では、情報テクノロジーを取り入れた管理業務支援システム「EM-MASTER」を独自開発し管理業務の強化を図っています。
    詳しくは、「EM-MASTER」をご覧ください。

    EM-MASTER表示画面
    B.建物包括診断

    「建物包括診断」では、建物のライフサイクルコストの大部分を占める建物修繕費、保守管理費、光熱費に着目した診断を行い、見えてきた課題に対しても当社が持つ設備管理のノウハウを活かした効果的なご提案を行います。
    詳しくは、建物包括診断をご覧ください。

    建物包括診断表示画面